Roasting焙煎
各機の特徴を活かした焙煎方法で
幅広い風味を創りだせます!
国内最多の種類を誇る弊社の焙煎機はそれぞれ持ち味が異なるため、お客様のニーズに合わせてこれらの焙煎機特徴を存分に活かしたり、組み合わせたりしてオンリーワンな味づくりを得意としています。
熱の伝わり方や焙煎方法によって、
いろいろな香味の特性が
あらわれてきます。
用途、ニーズ、商品コンセプトなどに
応じてご提案できます。
熱の伝わり方
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対流(熱伝達)
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輻射・伝熱
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直火
焙煎時間
R&D研究開発
センサー分析
おいしさを測る。視覚化する
最先端の味覚、嗅覚、視覚センサー分析と官能評価を組み合わせることで、風味や外観から数値化された情報を視覚化します。また、コーヒーに重要な味と香りを組み合わせたり、原料の見た目を合わせた3方向からの多角的な評価も可能です。
嗜好分析
嗜好を商品開発に適用
最先端の官能評価手法を用いた評価結果とセンサー分析結果を組み合わせて解析することで科学的に消費者嗜好を見出します。
世界の生産地の原料生豆や製品特性を熟知した商品開発により嗜好を製品に適用し、おいしいコーヒーを実現します。
成分分析
コーヒーの成分を測る
コーヒー中に含まれる有用成分や物性などを定量的に測定し、商品開発に活かします。
- 分析機器
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HPLC
GC
GC-O(匂い嗅ぎ)
Attempt取り組み
私たちはコーヒーの将来について考え、行動しています
地球温暖化により、2050年までにブラジルをはじめとするコーヒー生産に適した土地の60%以上が失われると予測されています。未来に向けて、サステナブルなコーヒーの安定的な供給を目指し、SDGsの取り組みを少しずつ開始しています。
持続可能な目標を達成するために、長年コーヒーの事業を続けてきた経験を生かし、環境や生物、将来の子孫に対して真剣に取り組んでいます。
次の未来に向けた具体的な取り組みをご紹介いたします。
コーヒー焙煎の将来を考える
コーヒー抽出残渣リサイクル バイオコークス燃料
コーヒー抽出後の残渣を近畿大学の技術を用いて作ったバイオコークス燃料を使用し、極力ガスなどの化石燃料に頼らないコーヒー焙煎を一部の商品で採用しています。
抽出後のコーヒー残渣ゴミ削減だけでなく、植物由来の燃料を使用する事でCO₂の発生を抑え、カーボンニュートラルを実現。
循環型の国産エネルギーで、焙煎自体も長時間焙煎でコーヒーの美味しさを引き出します。
焙煎からスタートし、抽出後のコーヒー残渣を燃料化して焙煎に使用する、エコな取組みです。
焙煎時にはバイオコークスだけの燃料で200℃近くまで温度が上がります。